で、君は何をしたいの

初めて面接までいった事務の仕事は

福祉系で

あまり整備されていない一軒家の中で

作業をしているようなところだった

周りのニーズに応えて慌てて作ったから

こんな感じになってしまっているんだろう

でてきたのは上下ジージャンの代表のおじさまだった

 

私は事務で応募したのに

「で、君は何をしたいの」と聞かれた

(え、事務ですけど??)

もちろん、採用されたいばかりに福祉の仕事に憧れているという

気持ちを前回の介護の仕事と同じように話したよ

(だけど、介護で気持ちはすっかり萎えていたけどね)

それに福祉の気持ちがすっかり嘘だったわけじゃない

今でも何か役に立てないかと思う気持ちは変わらない

そしたら、なんだか話がおかしな方向に進んでいってた

多分最初からその仕事の求人をしたかったんじゃないかと思う

ただの事務じゃなくて現場も管理するような内容だった

この求人はハローワークから行ったのに

そういうやり方をする会社もあるんだな、と思った

今の介護の仕事がダメで辞めたかったけど

またもや自信のない現場の仕事でやれるのかその日は悩んだ

考えると悩むまでもないんだけど

あの時は、介護を逃げたい一心だったからね

 

ただ逃げたい一心で、採用されたと思ってこの会社に

慌てて行かなくて良かったと今では思っている

きっと、同じことの繰り返しになってしまっていたに違いない

だろうから

日常

Posted by ぷー子