望み 雫井修介
正直、この本は感想書くもんでもないかな~と思った
(ファンの人すいません)
でも急に思い出したから書いとく
しかもこれ映画になってるんだ
映画だったら面白いのかな
犯人捜しや刑事なり探偵に慣れている私には
こんな風に、殺人があって犯人がわかるまでの家族の葛藤をメインにした話が
本になるんだ、と感心した
自分の子供が犯人か否か
殺人から犯人判明までの揺れ動く家族の葛藤や周囲の反応の話
家族だから犯人捜しをするわけでもなく
ただ父も母もそれぞれの心の中で葛藤する
それを記録した話
そういった親の心情を事細かに表現できたことがすごいんだろうか
なんだか、色々親が勝手に思い込んだりしてることを
詳細に記載しただけなんじゃないの
途中でなんだか凶器っぽいものが証拠ででてきたりして
(それが多分、犯人捜しパターンだったらジャジャーンみたくなる部分だと思う
でも犯人捜しじゃないからめっちゃ地味に現れて、ていうかそれをジャジャーンにするのは
大袈裟じゃないの)
それを見てまた動揺する親心
みたいな
種も仕掛けもなくてただ親や周りが思い込みを披露する話
私はそんな風に思ってしまいました
すいません
映画だったら、ハラハラして面白かったかな
でも、たぶん観に行かないな
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